GEKI×CINE 20th☆Tour乗車券(オンライン)

ムビチケ1枚につき、下記対象作品の中から一作品をご覧いただけます
対象作品
・『偽義経冥界歌』
・『狐晴明九尾狩』
・『メタルマクベス』
・『蒼の乱』
・『髑髏城の七人』Season花
・『髑髏城の七人』Season鳥
・『髑髏城の七人』Season風
・『髑髏城の七人』Season月《上弦の月》
・『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》
・『修羅天魔~髑髏城の七人~Season極』
・『朧の森に棲む鬼』
・『蜉蝣峠』
・『髑髏城の七人(2011)』
・『シレンとラギ』
・『五右衛門ロック』
・『薔薇とサムライ』
・『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』
・『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』
・『阿修羅城の瞳2023』
・『髑髏城の七人~アカドクロ』
・『髑髏城の七人~アオドクロ』
・『SHIROH』
・『蛮幽鬼』
・『乱鶯』
・『神州無頼街』
・『けむりの軍団』

『偽義経冥界歌』

"偽"義経立つ― 死者を弔うその歌が、今、冥界の扉を開く―。
公開
2024/04/30(火)
出演
生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴、三宅弘城、橋本さとし 他

解説

劇団☆新感線旗揚げ39周年にあたる2019年に"39サンキュー興行"と称して上演された生田斗真の主演舞台。主人公の偽義経<源九郎義経>を演じ、新感線に4度目の出演となる生田が、新感線の本格的な時代劇のど真ん中で、華やかで魅力的な偽義経として、そして座長として作品を引っ張ります。主人公の偽義経を中心としながらもまるで群像劇のような、それぞれの人間ドラマをも堪能できる今作は、新感線ならではの笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の王道エンターテインメントです。

ストーリー

日の本の国が、源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。<源頼朝(みなもとのよりとも)/粟根まこと>が鎌倉を拠点に力を蓄えていた一方で、国の北方、"みちのく"と呼ばれる奥州はどちらにも属さず独立自治を貫いていた。奥州をまとめるのは奥華(おうが)一族。その都は「黄金の都」と噂され、死者を木乃伊(ミイラ)にする風習があった。奥華によりかくまわれていた頼朝の義理の弟<遮那王牛若(しゃなおううしわか)/早乙女友貴>を、<奥華玄久郎国衡(おうがのげんくろうくにひら)/生田斗真>がはずみで死なせてしまう。弟の<奥華次郎泰衡(おうがのじろうやすひら)/中山優馬>をかばうためとはいえ頼朝の挙兵直前だったこともあり、牛若を殺したのは大問題だと頭を抱える奥華の当主<奥華秀衡(おうがのひでひら)/橋本さとし>だったが、牛若のお目付け役の僧<常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)/山内圭哉>と<武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)/三宅弘城>が、玄久郎を牛若に仕立てることを画策。その提案を受け入れた玄久郎は、以降<源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)>を名乗り、持ち味のポジティブシンキングと機転とで、義兄の頼朝が平氏打倒を目指す挙兵に参加する。その頃奥華では、秀衡の妻にして次郎の母でもある巫女長(みこおさ)の<黄泉津(よもつ)の方/りょう>が、次郎が正当な後継ぎであると主張、その企て通り、次郎に秀衡を殺させていた。一方、戦いの途中で<静歌(しずか)/藤原さくら>という大陸渡りの歌うたいに出会った義経は、その歌の不可思議な現象により、秀衡が次郎に殺されたことを知ることに……。奥華最大の危機に、”偽”義経が立ち上がる時、静歌の歌で冥界の扉が開かれる─!!

キャスト

生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴、三宅弘城、橋本さとし 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2020年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
178分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『狐晴明九尾狩』

禍つ星流るゝとき、九尾の妖狐、国を滅ぼす――
公開
2024/05/07(火)
出演
中村倫也、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理 他

解説

劇団☆新感線が2021年に上演した中村倫也主演舞台『狐晴明九尾狩』。これまで小説、漫画、映画、ゲームと数多くの作品が生み出されてきた安倍晴明伝説に、劇団☆新感線ならではのスパイスを加え、中島かずきが伝奇時代劇として描き下ろし。新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込み、演出のいのうえひでのりが伝奇ファンタジーとして創り上げました。

ストーリー

ときは平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。そこで宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(中村倫也)。人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、"狐晴明"と呼ばれている。ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂利風(向井 理)に命じられる。だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……!狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!

キャスト

中村倫也、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
159分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『メタルマクベス』

鋼鉄のロック・スペクタクル!
公開
2024/05/14(火)
出演
内野聖陽、松たか子、森山未來、北村有起哉、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、上條恒彦 他

解説

シェイクスピア×宮藤官九郎×劇団☆新感線!劇団☆新感線初のシェイクスピア、へヴィメタルサウンドに乗せた『マクベス』。それは音楽にこだわり続けた新感線らしい、まったく新しい『マクベス』への挑戦でした。脚色は、ジャンルを超えて活躍する当代きっての人気脚本家・宮藤官九郎。現代感覚溢れる感性で、膨大なセリフの原作を歌に乗せて進行する物語として書き上げました。

ストーリー

80年代を生きたメタルバンドとマッドマックス的近未来が交錯する、衝撃の《新・マクベス》!西暦2206年。殺戮と破壊の果て、累々たる死体で溢れる瓦礫の荒野。ESP王国が誇る無敵の将軍・ランダムスターの前に現れる不気味な三人の魔女。そして、「お前の未来はこのコンパクトディスクにすべて書かれてある―」と謎の予言を言い残す。それは、1980年代に活躍したヘヴィ・メタルバンド、【メタルマクベス】のCDだった…

キャスト

内野聖陽、松たか子、森山未來、北村有起哉、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、上條恒彦 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
201分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『蒼の乱』

<天海祐希と松山ケンイチ>が壮大なスケールで贈る戦乱ドラマ!
公開
2024/05/21(火)
出演
天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、梶原善、森奈みはる、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん、平幹二朗 他

解説

2014年に東京・大阪で上演された、劇団☆新感線『蒼の乱』。新感線に出演が3度目となる天海祐希待望の主演作で、共演には、松山ケンイチ、早乙女太一、そして平幹二朗らを迎えた話題作です。愚直で若々しい将門小次郎と、革命を夢見て挫折したが再び志を取り戻す蒼真、二人の人物像とそこから織り広げられる戦乱ドラマは、多くの観客を感涙させました。

ストーリー

国を追われ孤独に生きながらも、優しく強い海のような女─ 蒼真(天海祐希)。不器用ながらも、真っ直ぐに生きる風のような男─ 将門小次郎(松山ケンイチ)。二人は出会い、やがて結ばれる。だが、迫り来る戦火が二人の運命を大きく揺り動かす!男は名を捨てた── 国を守るために。女は剣を取った── 男の魂を救うために。

キャスト

天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一、梶原善、森奈みはる、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん、平幹二朗 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
168分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人』Season花

敵は関東髑髏党・鉄機兵二万。傷だらけの七人は花と散るのか!
公開
2024/05/28(火)
出演
小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太 他

解説

七年ごとに再演を繰り返す劇団☆新感線の代表作の一つ『髑髏城の七人』。2017年3月から1年3ヶ月にわたり、花・鳥・風・月(上弦の月/下弦の月)・極(『修羅天魔』)と5シーズン6作品に分けロングラン上演され話題となりました。新劇場、新演出、新キャストで新たな伝説が誕生した《Season花》!

ストーリー

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。 この日も、とある村が髑髏党の鉄騎兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄騎兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里"無界の里"へと向かう。 色里"無界"は宿場も兼ねているため人の出入りも賑やかで、その中には何か事情を隠していそうな怪しげな牢人<狸穴二郎衛門(近藤芳正)>らの姿もある。この色里一と評判の<極楽太夫(りょう)>は、「沙霧をかくまってほしい」という兵庫らの頼みを快く引き受けてくれた。 その夜。店の裏で再び沙霧は髑髏党に襲われそうになるが、捨之介と"無界の里"の主<蘭兵衛(山本耕史)>がそれを阻む。そこに突然現れる、天魔王。実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったのだ。南蛮製の鎧と仮面を装着した天魔王には、捨之介の刀も蘭兵衛の短筒も歯が立たない。しかしこの場は、狸穴二郎衛門が間に割って入ったことで難を逃れられた。 天魔王、そして髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(古田新太)>を訪ねて、無敵の鎧を叩き斬る刀、必殺の"斬鎧剣"を打ってほしいと頼み込む。 しかしその頃、蘭兵衛は単身で髑髏城へ行こうとしていた。それに気づき、こっそりと後を追う沙霧。 捨之介、蘭兵衛、天魔王が抱える深い縁(えにし)とは……。天魔王の謀略を、捨之介たちは阻止することができるのか……。

キャスト

小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
172分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人』Season鳥

敵は関東髑髏党・鉄機兵二万。滾る怒りよ――大いなる宙を舞え!
公開
2024/06/04(火)
出演
阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子、粟根まこと、福田転球、少路勇介、清水葉月、梶原善、池田成志 他

解説

阿部サダヲを筆頭に、劇団☆新感線に複数回出演している、いわゆる"準劇団員"と呼ばれる役者が数多く参加している《Season鳥》。歌と踊りの要素を強化して、派手にショーアップした『髑髏城の七人』!

ストーリー

織田信長が明智光秀に討たれた本能寺の変から八年の月日が流れた、天正十八年(1590)の初め。天下が豊臣秀吉に握られようとしていたこの頃の関東平野に、関東髑髏党の鉄機兵たちに追われて逃げる女の姿があった。その名は<沙霧(清水葉月)>。関東荒野に不気味にそびえる漆黒の異形の城、髑髏城の絵図面を持っているために追われていたのだ。そこに通りかかった北条家の家臣である<渡京(粟根まこと)>は、沙霧を助けるのかと思いきや電光石火で裏切り、髑髏党側につく。絶体絶命の沙霧を救ったのは、薄汚いこもを被った愚鈍な表情のあやしげな男<捨之介(阿部サダヲ)>だった。やっとの思いで沙霧がたどり着いたのが、関東一の色里"無界"。宿場も兼ねた旅人など人の出入りも賑やかな街。到着したばかりの牢人姿風の男<狸穴二郎衛門(梶原善)>や、ボロボロの着物でうろつく貧相な百姓風の男<少吉(少路勇介)>など様々な人々が行きかっている。この色里一と評判の<極楽太夫(松雪泰子)>に、“無界”の用心棒気取りの関八州荒武者隊の統領<兵庫(福田転球)>もすっかり骨抜き状態だ。面倒見のいい極楽は傷だらけの沙霧を介抱し、なぜか沙霧を追うように里に現れた捨之介も一緒に一晩、里にかくまうことにする。その晩、再び沙霧を狙って鉄機兵たちが襲来。里を留守にしていた“無界”の里の主でもある<無界屋蘭兵衛(早乙女太一)>も加わり応戦するが、そこに異形の鎧と仮面を身につけた関東髑髏党党首の<天魔王(森山未來)>が手下たちを引き連れて現れる。こも被りを取り天魔王に襲い掛かる捨之介、仮面を外す天魔王、表情が変わる蘭兵衛。三人の男のただならぬ気配に、その場に緊張感が張りつめた。一触即発の三人のもとに二郎衛門が割って入ったことでその場はおさまるが、捨之介はとある山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(池田成志)>のもとへと向かう。一方、蘭兵衛は誰にも知らせず、たったひとりで髑髏城へと乗り込もうとしていた。 捨之介、天魔王、蘭兵衛の過去の深い縁(えにし)とは? それぞれの思惑、謀略、願いは果たされるのか……?

キャスト

阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子、粟根まこと、福田転球、少路勇介、清水葉月、梶原善、池田成志 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
178分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人』Season風

敵は関東髑髏党・鉄機兵二万。噴き上る火炎の嵐に刃を向けろ!
公開
2024/06/11(火)
出演
松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久 他

解説

2011年版『髑髏城の七人』以降、<捨之介>と<天魔王>を別の役者が演じるパターンで上演してきた『髑髏城の七人』でしたが、《Season風》では2004年版の『アカドクロ』『アオドクロ』以来、13年ぶりに<捨之介>と<天魔王>を一人二役で演じるバージョンが復活!初心に返りつつ、さらに華やかに軽やかにグレードアップしたまた新たな『髑髏城の七人』!!

ストーリー

天正十八年(1590)の関東荒野。昼下がりのとある街道筋で一休みしていた牢人<狸穴二郎衛門(生瀬勝久)>の前に、山の民のような男装をした若い女が現れる。その名を<沙霧(岸井ゆきの)>。そこに<兵庫(山内圭哉)>と彼が率いる野武士の一団・関八州荒武者隊の面々が加わり一悶着あったところに、関東髑髏党の鉄機兵たちが襲いかかってきた。彼ら髑髏党の根城である"髑髏城"の絵図面を持っている沙霧のことを追ってきたのだ。二郎衛門ともども斬り合いとなるが、あっけなく蹴散らされてしまう荒武者隊。しかし、フラリと現れた着流しの優男があっという間に鉄機兵を叩きのめし、沙霧を助け出す。男は自らを<捨之介(松山ケンイチ)>と名乗った。怪我をしている沙霧の手当てをするため、一行は兵庫の案内で関東一の色街で、救いの里とも呼ばれている"無界の里"へと向かうことになる。色里“無界”は宿場も兼ねているため、人の出入りがとても賑やかだった。特にこの日は、「会って極楽、遊んで地獄」の関東一のいい女と評判の高い<極楽太夫(田中麗奈)>の顔見世が行われていた。兵庫は太夫のために稼いだ銭袋を差し出すが、まったく相手にはしてもらえない。しかし髑髏党に追われていた沙霧をしばらくかくまってほしいと頼むと、太夫は「困ってる女を見捨てたらバチが当たる」と微笑み、快く引き受けてくれた。その夜、店の裏手の広場に、死んだ一族の魂を弔う儀式をする沙霧の姿があった。背後で見守っていた捨之介は、彼女が、城を築くことにかけては右に出るものなしの集団“熊木衆”であることを見抜く。するとそこに、遊女に化けて忍んでいた髑髏党の女が現れ、無界の里の主<無界屋蘭兵衛(向井理)>に斬り殺される。思わぬところで顔を合わせることになった捨之介と蘭兵衛は、互いの姿を見て驚く。そこへ再び髑髏党が現れ、南蛮製の異形の鎧に身を包み、髑髏の仮面をかぶった党首の<天魔王(松山ケンイチ・二役)>も姿を見せる。捨之介と蘭兵衛に会いに来たという天魔王。この三人には、実は織田信長のもとで一時、同じ時間を過ごしていたという"過去"があったのだ。「天の意志を継ぐ」という天魔王に挑発され、手にした剣で打ちかかる捨之介。そして隠し持っていた短筒を撃つ蘭兵衛。だが、斬撃も弾丸も天魔王の無敵の鎧には敵わない。しかし、そこに二郎衛門が割って入ったことで天魔王たちは姿を消し、一同は命拾いをする。髑髏党との一戦を覚悟した捨之介は、無界の里を守る最後の一手は豊臣秀吉軍よりも先に天魔王を倒すことだと蘭兵衛らに話し、昔馴染みの刀鍛冶<贋鉄斎(橋本じゅん)>の鍛冶場を訪れる。無敵の鎧を打ち砕く、必殺の"斬鎧剣(ざんがいけん)"を打ってほしいと、彼に頼みに来たのだ。だが、ちょうどその頃、蘭兵衛は誰にも知らせずたったひとりで髑髏城へと向かっていた。その後ろ姿に不穏な空気を感じ取ったのか、沙霧も後を追って城内へ忍び込む……。本能寺で織田信長が命を落としてから8年の時を経て、遠く関東平野に因業因縁、奇(くす)しき縁(えにし)が集まった。捨之介、蘭兵衛、天魔王、三人を待つ宿命とは?そして彼らに出会ってしまった人々の運命や、如何に!?

キャスト

松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
178分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人』Season月《上弦の月》

若者たちの”絶望”と”葛藤”を描く、二つの『月髑髏』
公開
2024/06/18(火)
出演
福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけい 他

解説

劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入した『髑髏城の七人』Season月。日本の演劇界を背負う若手注目株を中心に小劇場出身の通好みの俳優も顔を揃える絶妙なキャスティング!"上弦の月"チームには福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけいが出演。これまで以上にフレッシュな顔ぶれが揃った、見応え十分の『髑髏城の七人』!

ストーリー

天正十年、本能寺の変から数日後の安土城。織田信長の居城であったこの城が炎に包まれる中、天守閣の一角に飾られていた異形の南蛮鎧"天魔の鎧"の前に、突如謎の男が現れる。この男こそ、のちの<天魔王(早乙女太一)>だ。 時は流れ、天正十八年。豊臣秀吉の手により天下統一がなされる直前の、関東荒野。黒ずくめの甲冑を身に着けた一大武装集団・関東髑髏党の鉄機兵たちが、誰かを探しながら村々を荒らしまわっていた。すると彼らの前に、まさに追っていた<霧丸(平間壮一)>が現れる。髑髏党の根城である髑髏城の絵図面を持っていたために追われていた霧丸は、髑髏党を潰すために強い味方を連れて来たと宣言する。そこに現れたのは派手な身なりの傾奇者たち“関八州荒武者隊”だった。背中に大刀をくくりつけた頭目の<兵庫(須賀健太)>を筆頭に、勢いだけはある荒武者隊だがあっという間に鉄機兵に叩きのめされてしまう。仲間のはずだった<小田切渡京(粟根まこと)>にも裏切られ、捕まりそうになるが隙を見て逃げ出そうとする霧丸。だが、その前に傘を持った着流しの男が立ちふさがる。男は<捨之介(福士蒼汰)>と名乗った。「ここで逃げちゃいけねえ」と霧丸を諭す捨之介は兵庫らと共に髑髏党に反撃、なんとか追い払う事に成功。しかし傷だらけの霧丸の様子に気づいた捨之介は、ひとまず兵庫の案内で“無界の里”へ向かうことにする。 色里である“無界”は宿場も兼ねているため、旅人も大勢いてにぎやかな街だ。その中には、たった今到着した様子の牢人<狸穴二郎衛門(渡辺いっけい)>の姿もある。そこに華やかな遊女たちを引き連れ、顔見世で登場したのはこの里一番と評判の<極楽太夫(高田聖子)>。歳の差をものともせず言い寄る兵庫を軽くいなしつつも、気風のいい極楽太夫は霧丸を匿ってやることにする。 その夜、霧丸はこっそり里を抜け出すが、すぐに髑髏党に囲まれてしまう。捨之介、さらには無界の里の主人である<無界屋蘭兵衛(三浦翔平)>が助けに入るが、なんとそこに関東髑髏党党首の天魔王も姿を現す。実は捨之介、蘭兵衛とこの天魔王の三人はかつて信長のもとで共に時間を過ごした間柄だったのだ。しかし信長の持ち物だったはずの"天魔の鎧"を着込んでいる天魔王には、捨之介や蘭兵衛の刀も、その場に駆けつけた二郎衛門が撃った鉄砲もまったく効かない。だが、何かに気づいた天魔王たちはあっさりとその場を去っていく。このままでは髑髏党二万人には歯が立たないと悟った捨之介は、無界の里を守るため、そして天魔王の企てを止めるためには秘策があるからと、蘭兵衛と霧丸には「三日待つように」と告げ、姿を消す。そして孤高の刀鍛冶<贋鉄斎(市川しんぺー)>の暮らす山奥の鍛冶場を訪ねた捨之介は、昔馴染みの贋鉄斎に無敵の鎧を叩き斬る"斬鎧剣(ざんがいけん)"を打ってほしいと頼みこむ。 しかし捨之介の帰りを待つことなく、蘭兵衛はある決意を持って天魔王が待つ髑髏城へとひとりで向かう。その後を追い、霧丸もまた同じく不気味にそびえたつ漆黒の城の中へと忍び込むのだった……。 各自の思惑は果たしてどんな運命を呼び込むのか? そして荒れ果てた関東平野で再び出会うべくして出会ってしまった、捨之介、天魔王、蘭兵衛、この三人の宿命とは??

キャスト

福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけい 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
204分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》

若者たちの”絶望”と”葛藤”を描く、二つの『月髑髏』
公開
2024/06/25(火)
出演
宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也 他

解説

劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入した『髑髏城の七人』Season月。日本の演劇界を背負う若手注目株を中心に小劇場出身の通好みの俳優も顔を揃える絶妙なキャスティング!"下弦の月"チームには宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也が出演。これまで以上にフレッシュな顔ぶれが揃った、見応え十分の『髑髏城の七人』!

ストーリー

天正十年、本能寺の変から数日後の安土城。織田信長の居城であったこの城が炎に包まれる中、天守閣の一角に飾られていた異形の南蛮鎧"天魔の鎧"の前に、突如謎の男が現れる。この男こそ、のちの<天魔王(鈴木拡樹)>だ。 時は流れ、天正十八年。豊臣秀吉の手により天下統一がなされる直前の、関東荒野。黒ずくめの甲冑を身に着けた一大武装集団・関東髑髏党の鉄機兵たちが、誰かを探しながら村々を荒らしまわっていた。すると彼らの前に、まさに追っていた<霧丸(松岡広大)>が現れる。髑髏党の根城である髑髏城の絵図面を持っていたために追われていた霧丸は、髑髏党を潰すために強い味方を連れて来たと宣言する。そこに現れたのは派手な身なりの傾奇者たち"関八州荒武者隊"だった。背中に大刀をくくりつけた頭目の<兵庫(下弦:木村了)>を筆頭に、勢いだけはある荒武者隊だがあっという間に鉄機兵に叩きのめされてしまう。仲間のはずだった<小田切渡京(伊達暁)>にも裏切られ、捕まりそうになるが隙を見て逃げ出そうとする霧丸。だが、その前に傘を持った着流しの男が立ちふさがる。男は<捨之介(宮野真守)>と名乗った。「ここで逃げちゃいけねえ」と霧丸を諭す捨之介は兵庫らと共に髑髏党に反撃、なんとか追い払う事に成功。しかし傷だらけの霧丸の様子に気づいた捨之介は、ひとまず兵庫の案内で"無界の里"へ向かうことにする。 色里である“無界”は宿場も兼ねているため、旅人も大勢いてにぎやかな街だ。その中には、たった今到着した様子の牢人<狸穴二郎衛門(千葉哲也)>の姿もある。そこに華やかな遊女たちを引き連れ、顔見世で登場したのはこの里一番と評判の<極楽太夫(羽野晶紀)>。歳の差をものともせず言い寄る兵庫を軽くいなしつつも、気風のいい極楽太夫は霧丸を匿ってやることにする。 その夜、霧丸はこっそり里を抜け出すが、すぐに髑髏党に囲まれてしまう。捨之介、さらには無界の里の主人である<無界屋蘭兵衛(廣瀬智紀)>が助けに入るが、なんとそこに関東髑髏党党首の天魔王も姿を現す。実は捨之介、蘭兵衛とこの天魔王の三人はかつて信長のもとで共に時間を過ごした間柄だったのだ。しかし信長の持ち物だったはずの"天魔の鎧"を着込んでいる天魔王には、捨之介や蘭兵衛の刀も、その場に駆けつけた二郎衛門が撃った鉄砲もまったく効かない。だが、何かに気づいた天魔王たちはあっさりとその場を去っていく。このままでは髑髏党二万人には歯が立たないと悟った捨之介は、無界の里を守るため、そして天魔王の企てを止めるためには秘策があるからと、蘭兵衛と霧丸には「三日待つように」と告げ、姿を消す。そして孤高の刀鍛冶<贋鉄斎(中村まこと)>の暮らす山奥の鍛冶場を訪ねた捨之介は、昔馴染みの贋鉄斎に無敵の鎧を叩き斬る“斬鎧剣(ざんがいけん)”を打ってほしいと頼みこむ。 しかし捨之介の帰りを待つことなく、蘭兵衛はある決意を持って天魔王が待つ髑髏城へとひとりで向かう。その後を追い、霧丸もまた同じく不気味にそびえたつ漆黒の城の中へと忍び込むのだった……。 各自の思惑は果たしてどんな運命を呼び込むのか? そして荒れ果てた関東平野で再び出会うべくして出会ってしまった、捨之介、天魔王、蘭兵衛、この三人の宿命とは??

キャスト

宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
212分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『修羅天魔~髑髏城の七人~Season極』

捨之介も蘭兵衛も出てこない"もう一つの『髑髏城の七人』"
公開
2024/07/02(火)
出演
天海祐希、福士誠治、竜星涼、清水くるみ、三宅弘城、山本亨、梶原善、古田新太 他

解説

IHIステージアラウンド東京で、約1年続いたロングラン公演『髑髏城の七人』花鳥風月極シリーズの最後を飾った本作は、『髑髏城の七人』でありながら、捨之介も蘭兵衛も出てこない"もう一つの『髑髏城の七人』"。織田信長に愛された雑賀衆のスナイパーで今は遊女の《極楽太夫》、《天魔王》の二人の愛憎劇を描いた完全新作。修羅の道を行く女と影の男、奇しき縁で結ばれた熾烈な戦いの幕が開く。

ストーリー

関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫(天海祐希)。だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。折しも関東では。髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。宿場も兼ねているため旅人やボロボロの着物を着た貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る牢人。彼は、極楽に天魔王暗殺を依頼する。二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍していた。関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。その顔は、織田信長と瓜二つだった。「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。

キャスト

天海祐希、福士誠治、竜星涼、清水くるみ、三宅弘城、山本亨、梶原善、古田新太 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
186分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『朧の森に棲む鬼』

嘘と裏切りを重ねて王になる男の、栄光と破滅の物語―。
公開
2024/07/09(火)
出演
市川染五郎(現 松本幸四郎)、阿部サダヲ、秋山菜津子、真木よう子、高田聖子、粟根まこと、小須田康人、田山涼成、古田新太 他

解説

劇団☆新感線と松竹がタッグを組んだ《InouekabukiShochiku-Mix》シリーズとして、劇団☆新感線と市川染五郎(現 松本幸四郎)が挑んだのは"究極の悪"。嘘と裏切りを重ねて王になる男の、栄光と破滅の物語は、降りしきる雨、幻想的な滝をも出現させ、朧の森を具現化した舞台は想像を超えたスケールで観る者を圧倒し、大きな反響を呼びました。

ストーリー

いにしえの神々が棲む神秘の森。累々と重なる死人の山から現れる一人の男、その名をライ。獣のような野心に満ちた目をギラつかせ、あらゆる嘘を紡ぎ出すその"舌先"を武器に、ひたすらのし上がることを夢見ている。突然ライの前に現れた森の魔物《オボロ》達。その命と引き替えに王の座を約束する。ひとつの予言と、その舌先同様なめらかに動く剣を与えられ、都に向かうライ。飽くなき野望の行く末は─?そしてその血塗られた夢の先に、ライが見るものとは─?

キャスト

市川染五郎(現 松本幸四郎)、阿部サダヲ、秋山菜津子、真木よう子、高田聖子、粟根まこと、小須田康人、田山涼成、古田新太 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
174分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『蜉蝣峠』

劇団☆新感線が生み出す超一級のエンターテインメント!
公開
2024/07/16(火)
出演
古田新太、堤真一、高岡早紀、勝地涼、木村了、梶原善、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん 他

解説

『蜉蝣峠』は、宮藤官九郎の脚本を得て、"いのうえ歌舞伎"のさらなる一歩を踏み出した記念的作品。主役の闇太郎ばかりか、登場人物のほとんど全てがアウトローという極端な設定で観客を驚かせました。笑いの中にも、後に続く伏線がしっかりと盛り込まれ、意外な事実の連続が、サスペンス的な面白さともなっています。アウトローとして生きるしかない人間たちの、たくましさと悲しさを描ききった新感覚の娯楽超大作時代活劇!

ストーリー

その男には過去がない。覚えているのは闇太郎という名前だけ。元旅役者の銀之助に誘われて蜉蝣峠を下った先は、荒廃しきった宿場町。極道者たちが勢力争いに明け暮れる荒んだ町で、闇太郎が過去と向き合う。その時、血の大河の最初の一滴が流れ始めるのだった。超豪華キャストでおくる、新感線×クドカン流時代活劇の決定版!

キャスト

古田新太、堤真一、高岡早紀、勝地涼、木村了、梶原善、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
167分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人(2011)』

若さとエネルギーに満ちあふれた『ドクロ2011』
公開
2024/07/23(火)
出演
小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲 里依紗、高田聖子、粟根まこと、河野まさと、千葉哲也 他

解説

1990年に産声を上げ、以来7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』。2011年の『髑髏城の七人』は、新たな着想と、若いキャストをむかえ、元来の捨之介と天魔王の一人二役が、それぞれ独立した役となる大きな変化を経て上演されました。若さとエネルギーに満ちあふれた映像を是非体感して下さい。

ストーリー

天正十八年。織田信長亡き後、天下統一は豊臣秀吉によってなされようとしていた。しかしそれに抗う一人の男が関東に存在した。それは、漆黒の髑髏城に潜む武装集団≪関東髑髏党≫を束ね、自らを"天魔王"(森山未來)と名乗る、かつて信長に仕えた男であった。血を流すことを厭わず、もはや狂人と化した天魔王率いる関東髑髏党に追われていた女を行きがかりから助けた捨之介(小栗旬)は、女を匿ってくれるという色里で無界屋蘭兵衛(早乙女太一)に出会う。奇妙な縁に操られ、関東に集まり始める者たち。捨之助と蘭兵衛が共に抱える過去、そして天魔王とのつながりが明らかになる時、天魔王の悪しき野望も明らかになろうとしていた。全てを覚悟した捨之介は天魔王を止めるため、たった七人で二万の兵で囲われた髑髏城を攻め落とすことを決意するのだった。

キャスト

小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲 里依紗、高田聖子、粟根まこと、河野まさと、千葉哲也 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
179分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『シレンとラギ』

陰謀、裏切り、そして愛。流れるその血が世界を覆う。
公開
2024/07/30(火)
出演
藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太 他

解説

2012年に大阪、東京で上演された、劇団☆新感線の舞台「シレンとラギ」。主演に藤原竜也、永作博美を迎え、南北朝時代をベースに、国家間の争いに巻き込まれた男と女の暗殺者が織りなす悲恋の物語が繰り広げられます。また、本作は、ゲキ×シネ10周年記念作品第一弾として上映され、さらに進化した映像と音響でこれまで以上に臨場感溢れる作品となりました。

ストーリー

引き寄せられた二つの魂は、あらがうことの出来ない宿命に翻弄される―北と南に国が隔てられた時代。暗殺者の一族に生まれた伝説の女"シレン"(永作博美)。シレンへ羨望の眼差しを向ける若き剣士 "ラギ"(藤原竜也)。かつてシレンが殺めた南の王"ゴダイ"(高橋克実)が復活したとの一報が北に届く。北の重臣"キョウゴク"(古田新太)から、ゴダイ暗殺の命が再びシレンに下る。殺めたはずのゴダイが生きていたことに動揺するシレンの気持ちを悟ったラギは、自らシレンに同行することを志願。自分の気持ちに寄り添い支える覚悟を見せてくれるラギに、シレンの凍てついた心は次第に溶かされていく…ついに訪れたゴダイ襲撃の時。愛を知ったはずの二人に驚愕の真実が告げられるのだった。

キャスト

藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
171分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『五右衛門ロック』

新感線流ROCK活劇!
公開
2024/08/06(火)
出演
古田新太、松雪泰子、森山未來、江口洋介、川平慈英、濱田マリ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、 北大路欣也 他

解説

2008年夏、圧倒的人気を誇る劇団☆新感線が、東京・大阪を熱狂の渦に巻き込んだ舞台、新感線☆RX『五右衛門ロック』。新感線の公演の中でも特に音楽にこだわった、生バンドが舞台の上で演奏する“R”シリーズで、圧倒的な迫力のロックに乗せ、歌あり踊りあり、笑いも涙もてんこ盛り、全てが迫力満点の人気舞台が《ゲキ×シネ》に─。映像と音を追求し、圧倒的臨場感溢れる新たな魅力満載の『五右衛門ロック』が誕生しました。

ストーリー

時は豊臣秀吉の世。稀代の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は役人・岩倉左門字(江口洋介)らの手でお縄となり、釜茹の刑に処される。その葬儀を仕切る謎の美女、真砂のお竜(松雪泰子)。 実は、お竜たちの仕掛けにより、五右衛門は生き延びていた。そこに現れる南蛮人ペドロ・モッカ(川平慈英)たち。彼らに乗せられた五右衛門一味は、南の果 てのタタラ島に眠る神秘の石《月生石》を求めて船出する。しかし彼らを追う左門字もろとも猛烈な暴風雨が襲い、海に投げ出される。南の島に流れ着いた彼らは、タタラ島国王クガイ(北大路欣也)の手下によって捕えられる。絶体絶命のピンチの場に、クガイを憎むバラバ国のカルマ王子(森山未來)、ボノー将軍と妻・シュザク夫人(濱田マリ )が攻め込んできて……。《月生石》の持つ力とは? クガイとは一体何者なのか? 果たして、五右衛門の運命やいかに!

キャスト

古田新太、松雪泰子、森山未來、江口洋介、川平慈英、濱田マリ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、 北大路欣也 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2009年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
185分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『薔薇とサムライ』

豪華俳優陣による歌ありダンスありアクションありの娯楽超大作!
公開
2024/08/13(火)
出演
古田新太、天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝 他

解説

『薔薇とサムライ』は、大ヒット作『五右衛門ロック』のパラレルストーリー。新感線の看板俳優・古田新太演じる大人気キャラ、天下の大泥棒〈石川五右衛門〉が男気たっぷりに大暴れ!勧善懲悪な劇画的ストーリーを、ロックからバラードまで生バンドのグルーヴに乗せて語られる本作は、派手なアクションや華やかな演出で彩られ、舞台=演劇という枠を超えたスケールの大きい作品に。これぞまさに娯楽超大作と、エンターテインメントを愛する多くの人々から熱く支持されました。

ストーリー

時は17世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は女海賊のアンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)の用心棒として、地中海で暴れ回っている。ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不審に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく城に乗り込んだ。そこで、五右衛門が見たものは……!?五右衛門とアンヌ、ふたりの運命やいかに……!!

キャスト

古田新太、天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
197分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』

メイド・イン・ジャパンの最狂エンターテインメント!
公開
2024/08/20(火)
出演
古田新太、三浦春馬、蒼井優、浦井健治、高橋由美子、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、村井國夫、麿赤兒 他

解説

ニッポンを代表する大泥棒・石川五右衛門。文学、歌舞伎、映画、アニメ、ゲームと数々のジャンルで扱われる大人気ヒーロー?!を、劇団☆新感線流に魅せる大好評シリーズ「五右衛門ロック」第3弾。本作の舞台は黄金の国ジパング。空海の秘宝をめぐって繰り広げる大騒動!豪華出演陣が歌って踊って笑わせる、これぞザッツ新感線!なエンターテインメントの王道です。

ストーリー

誰もが狙うはジパングに隠されたお宝… 太閤秀吉、栄華の時代— 天下無敵の大泥棒"石川五右衛門"(古田新太)は女盗賊"猫の目お銀"(蒼井優)と空海ゆかりの "黄金目玉像"を盗み出す。が、お上直属の若き探偵"明智心九郎(しんくろう)"(三浦春馬)が五右衛門たちを追いつめる。なんと、その像には空海が隠した黄金のありかを示す暗号が隠されていたらしい?!大事な仏像を盗まれた尼僧"春来尼"(高橋由美子)、埋蔵金伝説を聞きつけた"豊臣秀吉"(麿赤兒)とその腹心"石田三成"(粟根まこと)&"前田慶次郎"(橋本じゅん)、さらには海を越え、五右衛門の宿敵“マローネ・アバンギャルド侯爵夫人”(高田聖子)と五右衛門の助太刀?"シャルル・ド・ボスコーニュ"(浦井健治)、そして腹黒い悪人臭満載の堺の豪商“蜂ヶ屋善兵衛”(村井國夫)ら、五右衛門相手にくせ者たちが大集合!どいつがお宝ゲットかって?俺様こそが天下の大泥棒“石川五右衛門”様だ!中指突き立て思う存分暴れてやるゼ!!!

キャスト

古田新太、三浦春馬、蒼井優、浦井健治、高橋由美子、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、村井國夫、麿赤兒 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
183分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』

古田"五右衛門"新太×天海"アンヌ"祐希の大ヒット作!
公開
2024/08/27(火)
出演
古田新太、天海祐希、石田ニコル、神尾楓珠、高田聖子、粟根まこと、森奈みはる、早乙女友貴、西垣匠、生瀬勝久 他

解説

2022年秋に劇団☆新感線42周年興行として上演した『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』は、『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive~』(2010年上演)の続編。ハマり役石川五右衛門を演じる新感線の看板俳優・古田新太と、物語の主人公となるアンヌを演じる天海祐希をはじめ、豪華キャストが勢揃いしたメンバーで、歌・ダンス・アクションをたっぷり盛り込んでお贈りした舞台は、連日大盛況となりました!舞台の興奮はそのままに、洗練されたクオリティと臨場感溢れる映像に仕上げました。

ストーリー

女海賊アンヌ・デ・アルワイダ(天海祐希)が天下の大泥棒石川五右衛門(古田新太)とともに、コルドニア王国の混乱を収め、女王となって十数年。ある日、医者で科学者のケッペル・レンテス(粟根まこと)が滞在するデルソル島を、コルドニアの軍勢が襲う!訳あって島にいた五右衛門は軍勢を追い払い、アンヌの真意を確かめるため、ケッペルとコルドニアへ向かう。そしてヨーロッパではソルバニアノッソ王国の女王、マリア・グランデ(高田聖子)が隣国ボスコーニュ公国を併合。国王シャルル一世が海難事故で生死不明の今、弟のラウル・ド・ボスコーニュ(神尾楓珠)は不利な条件での併合を受け入れるしかなかった。得意満面のマリアが主催する祝賀会にロザリオ・イクシタニア(石田ニコル)と出席したアンヌは、マリアに対して、我らの自由を侵す者には決して屈さないと宣言!一方、コルドニアに着いた五右衛門は、かつての同業、ボルマン・ロードス(生瀬勝久)と再会。デルソル島の一件が彼の仕業と気づくが、その策にはまり、身動きを封じられてしまう。外にマリア、内にボルマン。二つの脅威に挟まれるアンヌと五右衛門。親友エリザベッタ(森奈みはる)とその息子ベルナルド(西垣匠)やマリアの息子マクシミリアン・ド・ラブズブール(早乙女友貴)も巻き込み、事態は風雲急を告げる。そしてコルドニアに魔の手が迫る中、アンヌにも予想外の事態が!果たしてアンヌは己の誇りにかけて、国と民を護れるか――!?

キャスト

古田新太、天海祐希、石田ニコル、神尾楓珠、高田聖子、粟根まこと、森奈みはる、早乙女友貴、西垣匠、生瀬勝久 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
174分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『阿修羅城の瞳2023』

人と鬼との壮大な恋物語―。
公開
2024/09/03(火)
出演
市川染五郎(現 松本幸四郎)、天海祐希、夏木マリ、高田聖子、橋本じゅん、小市慢太郎、近藤芳正、伊原剛志 他

解説

本作は、2003年に、劇団☆新感線と松竹がタッグを組んだ《InouekabukiShochiku-Mix》シリーズの傑作。初めて映画館でテスト上映をした、ゲキ×シネの原点ともなった作品です。中島かずきが描いた、人と鬼との壮大な恋物語を、市川染五郎(現 松本幸四郎)さんと天海祐希さんが壮絶な美しさで魅せ、観客を興奮させました。2015年、劇団☆新感線35周年を記念して、≪ゲキ×シネ≫上映されたデジタルリマスター版。

ストーリー

時に文化文政。巨大都市江戸。一見平和そうに見えるその裏で、人と鬼との激しい戦いが繰り広げられていた。江戸の闇から魔を救うために組織された特務機関"鬼御門(おにみかど)"病葉出門(わくらばいずも・市川染五郎)は、そこで“鬼殺し”と恐れられる腕利きの魔事師だったが、五年前のある事件を境にそれまでの一切を捨て、今では鶴屋南北一座に弟子入りしていた。が、謎の女つばき(天海祐希)との出会いが、彼の運命を狂わせた。鬼の王“阿修羅”の哀しき因果に操られ、千年悲劇の幕が開く。その先にあるのは、滅びか救いか─。

キャスト

市川染五郎(現 松本幸四郎)、天海祐希、夏木マリ、高田聖子、橋本じゅん、小市慢太郎、近藤芳正、伊原剛志 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
175分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人~アカドクロ』

シンプル&ソリッドな『アカドクロ』
公開
2024/09/10(火)
出演
古田新太、水野美紀、佐藤仁美、坂井真紀、橋本じゅん、佐藤正宏、山本亨、梶原善 他

解説

"いのうえ歌舞伎"の代表作として挙げられることの多い『髑髏城の七人』。1990年の初演以降7年毎に再演をくり返し、そのつど劇団☆新感線のターニングポイントと重なり合うことで半ば伝説と化し、04年には春にアカドクロ(主演・古田新太)、秋にアオドクロ(主演・市川染五郎(現 松本幸四郎))と題して、同タイトル・同作家・同演出家により、キャストのみ替えての二公演春秋連続上演を行い、業界を超えて話題を呼びました。また、本作は、〈ゲキ×シネ〉の記念すべき1作目として上映されました。

ストーリー

奇しき縁にあやつられ、時代の裂け目に現れた名も無き七人の戦いが、今始まる。時に天正十八年、織田信長が倒れ、はや八年。天下統一は豊臣秀吉の手でなされようとしていた。唯一関東を除いては。黒甲冑身を包んだ武装集団"関東髑髏党"の首魁、自らを"天魔王"と名乗る仮面の魔人とその拠城―"髑髏城"。彼らの支配下にある関東平野に、奇しき縁にあやつられるかのように集まる者たちがいた─。

キャスト

古田新太、水野美紀、佐藤仁美、坂井真紀、橋本じゅん、佐藤正宏、山本亨、梶原善 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2004年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
160分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『髑髏城の七人~アオドクロ』

ファット&ゴージャスな『アオドクロ』
公開
2024/09/17(火)
出演
市川染五郎(現 松本幸四郎)、鈴木杏、池内博之、ラサール石井、高田聖子、三宅弘城、粟根まこと、高杉亘、川原和久、佐藤アツヒロ 他

解説

本作は、歌舞伎役者・市川染五郎と劇団☆新感線のコラボ≪InouekabukiShochiku-mix≫第4弾として、2004年秋に東京・日生劇場で上演され話題となった舞台。『髑髏城の七人』は、90年の初演から7年毎に再演を繰り返し、97年版を観た市川染五郎が「これぞ現代の歌舞伎ですね」と評したことが、本作へとつながった縁深い作品です。特に2004年は“ドクロイヤー”として、同タイトル・同作家・同演出家による、キャストのみ替えての二公演春秋連続上演という画期的な企画で注目を集めました。

ストーリー

時に天正十八年、織田信長が倒れはや八年。天下統一は豊臣秀吉の手でなされようとしていた。唯一関東を除いては。黒甲冑身を包んだ武装集団"関東髑髏党"の首魁、自らを"天魔王"と名乗る仮面の魔人とその拠城―"髑髏城"。彼らの支配下にある関東平野に、奇しき縁にあやつられるかのように集まる者たちがいた─。

キャスト

市川染五郎(現 松本幸四郎)、鈴木杏、池内博之、ラサール石井、高田聖子、三宅弘城、粟根まこと、高杉亘、川原和久、佐藤アツヒロ 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2005年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
203分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『SHIROH』

劇団☆新感線・初の本格的ロックミュージカル!
公開
2024/09/24(火)
出演
中川晃教、上川隆也、高橋由美子、杏子、大塚千弘、高田聖子、橋本じゅん、植本純米、粟根まこと、吉野圭吾、泉見洋平、池田成志、秋山菜津子、江守徹 他

解説

劇団☆新感線・初の本格的ロックミュージカルとなった本作品。歌あり踊りありで音楽を多用した独自のスタイルを築き上げつつ、自ら"なんちゃってミュージカル"と称するミュージカルのパロディのような作りの作品も多く上演してきた劇団☆新感線が初めて厳密な意味での“ミュージカル”に挑戦した本作。天草四郎と島原の乱の史実をモチーフに、大胆な創造力で普遍的なテーマにまで昇華した物語を、まさに“神の歌”と言える魂のこもった音楽が壮大なスケールで展開する、日本初にして最高傑作のロック・ミュージカル!

ストーリー

時は、三代将軍徳川家光の治世。処は、九州は天草・島原。重税と度重なる飢饉に苦しむ農民は迫害されながらもキリシタンを信仰し続けていた。その頃、天草と島原には二人のSHIROHという男がいた。一人は、貿易船の残骸の中で父の遺した宝を守り続ける天草のシロー。彼の歌には人の心を操るという不思議な力があった。もう一人は島原の益田四郎時貞。幼い頃から不思議な力を宿していた四郎だったが、ある事件をきっかけに、既に奇跡を起こす力を失っていた。神の声を持つ男、そして神の声を待つ男。二人のSHIROHが出会う時、三万七千人の叫びは神の歌となる。

キャスト

中川晃教、上川隆也、高橋由美子、杏子、大塚千弘、高田聖子、橋本じゅん、植本純米、粟根まこと、吉野圭吾、泉見洋平、池田成志、秋山菜津子、江守徹 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2005年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
200分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『蛮幽鬼』

復讐が、その男のすべてだった―
公開
2024/10/01(火)
出演
上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山内圭哉、山本亨、千葉哲也、堺雅人 他

解説

『蛮幽鬼』のモチーフとなっているのは、デュマ作の『モンテ・クリスト伯』(巌窟王)。劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきが、陰謀渦巻く架空の古代国家を舞台に、繰り返される過ちへと導かれる人間の業を深くえぐり出す壮大な復讐譚として描き、終わることのない復讐をめぐる人間ドラマを演出であるいのうえひでのりが、繊細かつダイナミックに大舞台に立ち上げました。連日スタンディングオベーションが巻き起こった、伝説の時代活劇!

ストーリー

遠い昔。ようやくひとつの政権で統治され始めた島国・鳳来(ほうらい)の国にまつわる物語。無実の罪で監獄島に幽閉された《伊達土門》(だてのどもん)。10年の歳月が流れてもなお、濡れ衣を着せた者たちへの復讐を生きる糧にしている。監獄島の奥深くに捕らえられていた《サジと名乗る男》の力を得て脱獄、復讐への道を着実に歩む土門の前に立ちはだかったのは、かつて将来を誓った女、《美古都》(みこと)だった――。土門の復讐は果たされるのか―― サジと名乗る男は一体何者なのか―― 美古都の心の奥底に秘めた想いとは――

キャスト

上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山内圭哉、山本亨、千葉哲也、堺雅人 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
182分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『乱鶯』

江戸情緒が漂うビターなハードボイルド時代劇!
公開
2024/10/08(火)
出演
古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山本亨、大谷亮介 他

解説

劇団☆新感線が、36年目を迎え、初めて本格派時代劇に挑んだ古田新太主演の『乱鶯』。客演には稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、そして山本亨、大谷亮介ら人気実力派を迎え、橋本じゅん、高田聖子、粟根まことらといったお馴染みの劇団員と共に、江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンス色もあり、ちょっぴり大人の恋模様もあり、人情味溢れる人間ドラマとして上演。王道の時代劇を、エンターテインメントを追求する新感線が、江戸情緒漂うビターなハードボイルド時代劇へと昇華しました。

ストーリー

鶯の十三郎<古田新太>は盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られていた。しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黒部源四郎<大谷亮介>の差し金もあり、子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしまう。十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門<山本亨>と、居酒屋鶴田屋を営む勘助<粟根まこと>お加代<稲森いずみ>夫婦だった。それから七年。勘助を病で亡くした後、ひとりになったお加代を助けて十三郎は板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。そこに現れたのが火縄の砂吉<橋本じゅん>という盗賊を追っているという御先手組組頭の小橋勝之助<大東駿介>。勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと、砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、男まさりの女将のお幸<高田聖子>や女中のおりつ<清水くるみ>が働く大店の呉服屋・丹下屋にみずから潜入することを思いつく……。

キャスト

古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山本亨、大谷亮介 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
184分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『神州無頼街』

強力バディで観客を沸かせた絢爛で猥雑な伝奇時代劇!
公開
2024/10/15(火)
出演
福士蒼汰、松雪泰子、高嶋政宏、粟根まこと、木村了、清水葉月、宮野真守 他

解説

2020年にコロナ禍で上演延期となった本作を、2022年には豪華キャストとアクション&アンサンブルチームと共に、満を持しての"フルスペック"新感線として上演。"幕末"や"侠客"という、これまで中島がいのうえ歌舞伎では取り上げなかった題材を用いて描いた猥雑で妖しく摩訶不思議な世界を、いのうえひでのりが歌あり踊りあり立ち回りあり、そのすべてをショーアップさせて創り上げた伝奇時代劇は、連日大盛況となり、大いに話題となりました。

ストーリー

時は幕末、ところは駿河国の清水湊(しみずみなと)。清水湊にその人在りと噂された侠客・清水次郎長<しみずのじろちょう>の快気祝いのため、ある料亭に甲州駿河の名だたる博徒の親分衆が集まっていた。続々訪れる親分方を調子よく迎える男がいた。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥<そうが>(宮野真守)である。さっそく次郎長一家からも銭をせしめようと、幹部の小政の人探しを手伝うことに。次郎長が出入りで受けたひどい傷を直したという、評判の町医者・秋津永流<あきつながる>(福士蒼汰)だ。次郎長復帰の立役者を宴席に誘うため、探しにいく草臥と大政、小政。座敷では次郎長の快気を祝い、親分衆が膳を囲んでいた。そこへ、今売り出し中の侠客・身堂蛇蝎<みどうだかつ>(高嶋政宏)が現れる。妻・麗波<うるは>(松雪泰子)、息子・凶介<きょうすけ>(木村了)、娘・揚羽<あげは>(清水葉月)を引き連れ、己の顔見せのために次郎長の宴席へと乗り込んだのだ。無作法な挨拶にいきり立つ親分衆だったが、突然もがき苦しみはじめた。首に痛みを感じた次郎長が掴んだのはなんと蠍(さそり)。当時のこの国では見かけない毒蟲を使い、親分衆を皆殺しにし、彼らのシマを貰うとうそぶくと姿を消す。そこに駆けつける永流。瀕死の次郎長だったが、永流は持っていた毒消しでかろうじて彼の命を救う。一方、辺りを調べに走った草臥は凶介に出会う。その顔は、昔なじみと瓜二つだった。だが、凶介は覚えがない。不審に思う草臥。日の本にはいない毒蟲を使う侠客。昔なじみにそっくりの男−−−。謎に満ちた身堂一家を探るため、永流と草臥は彼らの根城である富士の裾野の無頼(ぶらい)の宿(しゅく)を訪れる。蛇蝎と麗波が築き上げたその街は、喧騒と猥雑と絢爛と頽廃に満ちていた。豪胆にして無慈悲な蛇蝎が仕掛ける、人の命を金で買う大博打。その妖しき美貌と奇怪な術で人を惑わす麗波。草臥に刃を向ける凶介の正体は。揚羽と側近の風天千之介<ふうてんせんのすけ>(粟根まこと)らに秘められた過去とは。身堂一家が巻き起こす無頼の風に巻き込まれる永流と草臥。その果てに己自身の宿命と因縁が明らかになり、やがて、日の本の命運すら揺るがす策謀と立ち向かうことになることを彼らはまだ知らない。

キャスト

福士蒼汰、松雪泰子、高嶋政宏、粟根まこと、木村了、清水葉月、宮野真守 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
176分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

『けむりの軍団』

チャンバラあり、歌あり、笑いありの痛快爽快!人情時代劇!
公開
2024/10/22(火)
出演
古田新太、早乙女太一、清野菜名、須賀健太、高田聖子、粟根まこと、池田成志 他

解説

本作は、劇団☆新感線の旗揚げ39周年にあたる2019年に、お客様や応援してくださる皆様への感謝の気持ちをいつも以上にたっぷり込めて敢行した"39サンキュー興行" の"夏秋公演"。ひねりの効いた倉持裕の脚本、凝りまくったいのうえひでのりの演出に、時代劇愛とお客様への感謝の気持ちをぎゅっと詰め込み、劇団☆新感線の公演ならではのオモシロ要素も盛りだくさん、カタルシスもたっぷり!な本作。ハイレベルなアクション、チャンバラ、歌や踊りなど、隙間なく見どころを盛り込んだ徹底したエンターテインメントです。

ストーリー

戦乱の世。本能寺の変以後、秀吉の小田原征伐以前のいつか。大名・目良家が統治する、とある国のお話。軍配士の<真中十兵衛(まなかじゅうべえ)/古田新太>は、仕官する先もなく浪人として暮らす日々。ある日、賭場でテラ銭泥棒騒ぎを起こした<美山輝親(みやまてるちか)/池田成志>のとばっちりで、子分をヤクザに人質にとられ、五日の間に輝親を捕まえて来いと脅される。一方、目良家の城内。当主のもとに正室として嫁いでいた厚見家の<紗々姫(ささひめ)/清野菜名>は、両家の同盟を反故にされたことで、家臣<雨森源七(あまもりげんしち)/須賀健太>らと共に目良家脱出を試みる。目良家一番の権力者<嵐蔵院(らんぞういん)/高田聖子>と侍大将の<飛沢莉左衛門(とびさわりざえもん)/早乙女太一>らが迫る中、紗々姫と源七はなんとか城外へと逃げのびる。とある木賃宿で十兵衛は輝親を発見。そこに紗々姫と源七も居合わせる。目良家の追っ手を十兵衛の機転、輝親の口八丁ぶりと無謀な行動で追い払う様子を見た紗々姫から、厚見の城まで自分を送り届けてほしいと頼まれ、悩む十兵衛。その頃、一向一揆を扇動していると言われていた夭願寺(ようがんじ)では、厚見家の蜂起を知った住職の <残照(ざんしょう)/粟根まこと> が、もともと目良家から目をつけられている自分たちが生き延びるためにと、ある策を講ずることにする……。追われる紗々姫と源七。互いを警戒しつつも利用し合う目良家と夭願寺。子分の命の刻限まであとわずか。果たして十兵衛と輝親が取る驚くべき奇策とは!?

キャスト

古田新太、早乙女太一、清野菜名、須賀健太、高田聖子、粟根まこと、池田成志 他


スタッフ

演出:いのうえひでのり

作品データ

製作年
2020年
製作国
日本
配給
ヴィレッヂ/ティ・ジョイ
上映時間
161分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS
券種
枚数
共通券前売一般  ¥1,800
合計金額
¥0
販売終了日 : 2025/03/20(木)
販売終了まで残り

購入に際してのご注意

  • ※本商品は、オンライン券(電子チケット)です。
  • ※上映予定映画館については、作品公式サイトなどでご確認ください。
  • ※こちらの作品は3枚・6枚・9枚限定販売です。
  • ※4月30日以降随時公開

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